倉知 延章
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 2009年9月1日に、全国精神障害者社会福祉事業者ネットワーク(略称:全精福祉ネット)の活動がスタート致しました。おりしも、わが国の政権も自由民主党から民主党へと移り、障害者自立支援法の廃止など、障がい者福祉の環境が大きく変わることが予想されます。その中で、精神障がい者の福祉事業者で構成される全国組織は混沌とした状況にあって、現在の状況では、精神障がい者の福祉を推進する全国の福祉事業者の力を結集することは叶わず、その声を政策に反映することもできません。
 社会福祉事業に関わる私たち共通の願いは、この国で暮らす精神障がいのある人々が、住民の一人として地域社会に受け入れられ、普通の暮らしが実現できるように支援していくことです。そのためには、それぞれに活動する地域の法人や団体組織、或いは運営形態や事業種別の違いを超えた事業者の相互連携による力が極めて重要であり、これまで以上に協力し合うことが求められています。
 こうした理由から、全国の福祉事業者が互いに繋がることが可能なネットワーク組織を立ち上げました。誕生したばかりの小さな組織ですが、これを契機に、全国の多くの仲間が「結集すること」の一点でもう一度集い、情報を交換し、仲間の声を集めて国の政策に反映させたいと考えています。ネットワークの活動が広く認知され、精神保健福祉領域においても社会的な役割が担える全国組織として成長できるよう努めていく所存です。
 全国の精神障がい者の社会福祉事業に従事する皆様、是非このネットワークに結集して仲間になってくださるようお願いいたします。